コロナに台無しにされた結婚式

いつまで経っても成仏しない気持ちを吐き出すだけの📝

 

2019年9月

プロポーズを受ける。

有頂天な私、速攻結婚式の計画を立てだす。

 

2019年12月

結婚式場を決める。

2020年2月開催希望ということで、お互いの両親に打診→義父母より、義祖母が2019年7月に亡くなったため、入籍も式も2020年7月以降にしろとお達しがあり2020年8月にやることにする。

 

2020年3月〜

コロナが流行りだす

 

2020年3月

式場から延期の打診。

今の時点で見積もりの半額を入れてもらえれば、政府が終息宣言するまで何度でも延期可。8月の開催はいずれにせよ難しそうだから中止か延期か決めてほしいと言われる。→100万払って2021年8月に延期

 

2020年7月

とりあえず入籍

 

2021年8月

第何波かも忘れたが、感染者ピークで10月へ延期。

招待状の費用も馬鹿にならないため、10月延期の際コロナが今の状況で来てくれるかどうか(対策は万全にするという話で)ゲストへ全員LINEにて意思確認。8割が来てくれると回答したため、その8割のゲストへ再度招待状送付。

 

2021年9月

新郎側のゲスト全員LINEにて欠席連絡。

意思確認の意味は?招待状の出欠ハガキは何故返ってこない?私精神崩壊起こす。(見返したら母とのLINEのやり取り、日本語になってなかった)

 

スピーチの人、受付の人を決めてお願いしておいてと夫に言っていたが誰にもお願いしていなかった。お願いしていたら、まだ3人ほどは出席してくれたかもしれないという残念な思いと来てくれると返事をくれた友達に申し訳なくて夫に腹が立つ。

急遽式場へ出向き、プランナーに相談。話を聞いてくれたプランナー、私ともに号泣。夫はプランナーに怒られる。再度延期決定。だが幾度の延期で心が折れ、目処を立てられず時期は決めなかった。

 

2022年3月

式場の看板が外される。

ホームページ、公式インスタ全てが消えていることに気づく。

 

2022年7月

式場の建物に大手スーパーとスポーツジムの看板が建てられる。

 

→永遠に結婚式ができなくなった。

 

 

最初の時点で義祖母の件がなければコロナに巻き込まれず開催できていたのに、コロナが落ち着いていればまだ出席してもらえたのに、仕方のないたらればを永遠に考えて苦しい。

私自身が元から結婚式したいと思わない人間だったら良かったのにな。ディズニープリンセスが小さい頃から大好きで、プリンセスになれるのは結婚式だけだと思っていたし、親戚の結婚式を何度も見て憧れに憧れてた、どうしてもやりたかった。

じゃあ他の式場でやれば良いって?私はあの式場でやりたかった。白を基調としたお城のような教会と、ジルスチュアートコラボのかわいい控え室で過ごしたかった。そしてお金もまた貯める気にもなれないし、当時若かった私ももうアラサー。ドレスなんて着れないおばさんだよ。

せめて結婚式のためにこつこつ貯めていた100万円、返してよ。

 

時間が解決すると思っていたけど、誰かの結婚式の投稿を見るといまだにつらくなる。人生最大の夢を叶えられない人生なんてさっさと終わればいいのになー。